コベルコ神戸スティーラーズが、4試合ぶりに勝利した。

前半7分に203センチ、121キロの大型ロックのシカリングが密集サイドを突いて中央に先制トライ。

同20分にはニュージーランドのロトルアボーイズ高出身で、この日がデビュー戦となった21歳CTB浜野隼大が連続トライを挙げた。浜野はボールを受けると、2人のタックルを振り払ってDFラインを突破。約40メートルを走りきる豪快なトライだった。

神戸は前半を14-6とリードすると、後半には一気に5トライを追加。トライ数は7-4で、昇格初年度の相模原をねじ伏せた。

東京SG(サントリー)、東京ベイ(クボタ)、トヨタに敗れていたが、1月8日東葛(NEC)戦以来の勝利で3勝4敗となった。