フィギュアスケートの世界シンクロナイズドスケート選手権大会(3月31日~4月1日、米レークプラシッド)で、アイスダンス日本代表として活躍してきた深瀬理香子(25)が所属するLES SUPREMES(カナダ)が2連覇を飾った。

14-15年シーズンからアイスダンスに転向した深瀬は、ジュニア時代にはジュニアGPシリーズに参戦、全日本ジュニア選手権でも3連覇を飾った。大東文化大に進学し、シニアに入ってからも4大陸選手権11位などの成績を残した。

同大大学院卒業後、22ー23年シーズンから、前年王者だった「LES SUPREMES」に加入。1チーム16人で滑るシンクロに挑戦、新たなフィールドで結果を残した。

「世界選手権で優勝することができました。さらに、ショートプログラムとフリープログラムともに1位だったことも大変うれしく思っています。大変貴重な経験ができました。これからも頑張りたいと思っていますので今後とも応援よろしくお願いします」。

来季以降のさらなる飛躍を誓った。