女子57キロ級の本田里来(福岡・敬愛)が2連覇を達成した。5歳時に五輪連覇の谷亮子と同じ東福岡柔道教室で競技を始め、昨年の世界カデでオール一本勝ちで金メダルを獲得した実力を発揮した。

48キロ級は井上愛翔(徳島・生光学園)、52キロ級は納庄千寿(長野・佐久長聖)、63キロ級は木村穂花(滋賀・比叡山)、無差別級では井上朋香(佐賀商)が優勝した。

男子では60キロ級で吉村悠之介(大分・柳ケ浦)、66キロ級で福地駿多朗(東京・修徳)、73キロ級で荒川琉正(東京・足立学園)、81キロ級で野沢貴哉(神奈川・東海大相模)、無差別級で三木清夢(千葉・木更津総合)がいずれも初制覇となった。