共栄学園が東京対決を制し、05年度大会以来19年ぶり3度目の頂点に立った。

前回大会準優勝で8年ぶりの覇権奪還を狙った下北沢成徳にストレート勝ち(25-11、25-21、25-22)。昨年11月の本大会東京予選で敗れた借りを返し、悲願を果たした。

第1セットは、12年ロンドン五輪銅メダルの愛さん(旧姓大友)を母に持つ大エースの秋本美空(3年)が、スパイクにブロックと立ち上がりから絶好調で5-1と先攻。9-4の場面では木村響稀(3年)が、3連続得点でリードを広げた。中盤に3連続失点で流れを失いかけたものの、7-13から木村のサービスエースなど一気の7連続得点で突き放す。最後はセットポイントから秋本が強烈なバックアタックを決め、25-11でこのセットを奪った。

第2セットは、大量リードで奪った第1セットから一転。中盤まで一進一退の攻防となった第2セットは、12-11の場面から4連続失点で逆転を許した。だが、15-16でリリーフサーバーとして登場した平須賀理世(2年)が流れをもたらした。フローターサーブで相手守備をかく乱。秋本のブロックやライトからのスパイクなど5連続得点で再逆転した。そのまま得点を重ねて迎えたセットポイントでは、1年の山下裕子が軟打を決めて連取に成功した。

第3セットも勢いは変わらなかった。6-7から宇都木乃愛(3年)の3連続得点で主導権を握ると、後半に5連続失点で19-19と追いつかれたものの冷静だった。相手のミスをしっかりと見極めて勝ち越すと、秋本のスパイクでマッチポイントを握る。最後も、エースが決め、高校日本一をつかみとった。

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