ラグビー「リーグワン」1部のトヨタヴェルブリッツは11日、元日本代表フッカー有田隆平(36)が現役引退すると発表した。

世代の「顔」の1人としてキャリアを積んだ有田は、主将だった東福岡3年時に全国高校大会(花園)準優勝。早稲田大でも主将を務め、同期の山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)らと4年時に全国大学選手権準優勝を果たした。

88年度生まれの同い年はリーチ・マイケル(東海大→東芝ブレイブルーパス東京)や田村優(明治大→横浜キヤノンイーグルス)ら「黄金世代」として知られている。

卒業後は地元福岡のコカ・コーラに入団。12年に日本代表初キャップをつかみ、9キャップを積み上げた。18年には神戸へ移籍し、1季目から全試合に出場。15季ぶりのトップリーグ優勝、18大会ぶりの日本選手権優勝に貢献した。23年にトヨタに加入して2シーズンを過ごし「今シーズンをもって現役を引退することになりました。トヨタヴェルブリッツでは2シーズンという期間でしたが、VOLTs(ファン)の皆さまの熱い応援のおかげで、充実した現役生活を送ることができました。このチームで現役生活を締めくくることができたことをうれしく思っております。VOLTsの皆さま、チーム関係者の皆さま、ありがとうございました!!」と感謝した。

チームは合わせて、今季途中に加入した元オーストラリア代表主将のフランカーであるマイケル・フーパー(33)らの退団も発表した。