2020年夏季五輪招致に向けた国際オリンピック委員会(IOC)総会での最終プレゼンテーションを翌日に控えた6日夜(日本時間7日午前)、東京都の猪瀬直樹知事は「やり切ったという気持ちだ」と述べ、IOC委員らへのロビー活動も含めた招致活動に自信を見せた。

 猪瀬氏は、他に立候補しているイスタンブール、マドリードと東京の3都市は「同じ状況」とした上で「ここまでやったら勝つしかない」と最終プレゼンに向けて意気込みを口にした。

 ブエノスアイレス市内の劇場で開かれた総会開会式後、記者団の取材に応じた。