<バドミントン:男子トマス杯:日本3-2マレーシア>◇決勝◇25日◇ニューデリー

 バドミントンの国・地域別対抗戦、男子トマス杯最終日は決勝が行われ、日本が5度制覇のマレーシアを3-2で破り、1949年にスタートした伝統の大会で初優勝した。

 マレーシア、インドネシア、中国に次ぐ史上4チーム目の団体世界一。日本は女子ユーバー杯では過去5度優勝しており、男女合わせて6個目のタイトルとなった。

 最初のシングルスで田児賢一(NTT東日本)が世界ランキング1位のリー・チョンウェイに敗れたが、ダブルスで早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)が逆転勝ち、シングルスで桃田賢斗(NTT東日本)がストレート勝ち。ダブルスで園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が屈したが、最後にシングルスで上田拓馬(日本ユニシス)が競り勝った。