日本チームのサンウルブズがレベルズ(オーストラリア)に7-52で敗れ、6連敗を喫した。

前半13分にラインアウトから中央を突破されて先制のトライを奪われると、その後もオーストラリア代表経験豊富なSHゲニアとSOクーパーのハーフ団のゲームメークに苦しみ、前半だけで3トライを許し、0-19で折り返した。

後半の立ち上がりは日本代表候補のNO8マフィの突破などで敵陣に攻め込むも、得点を奪えない。逆に13分、自陣での連係ミスをつかれてトライを許すと、17分にも左サイドを突破され、さらに点差を広げられた。22分にFBエメリーが敵陣での相手キックのチャージからトライを奪い、今季3度目の完封負けこそ逃れたが、その後はスクラムで反則を連発。3トライを追加され、大きく点差を広げられた。

ホーム初勝利が遠いサンウルブズは6連敗となり、今季の戦績は2勝11敗。危なげなく勝利を収めたレベルズは7勝6敗とした。サンウルブズは次戦は、6月1日に東京・秩父宮ラグビー場でブランビーズ(オーストラリア)と対戦する。