ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は10日、都内で会見し、台風19号の接近により、12日に予定されている1次リーグC組のイングランド-フランス、B組のニュージーランド-イタリアの2試合を中止にすると発表した。

ニュージーランドの87年の第1回大会から続いていた1次リーグ連勝記録が、思わぬ形で31試合でストップした。

それでもハンセン監督は「安全を第一に考えて正しい判断がなされた」と理解を示した。南アフリカを抑えて、B組の首位突破が決定。準々決勝では日本がいるA組2位と対戦する。日本とスコットランドの試合については「どっちに転ぶか分からない。予定通り試合ができればと思う」と話した。