<水泳世界選手権:競泳>◇7月31日◇イタリア・ローマ

 女子200メートル背泳ぎ準決勝で、寺川綾(24=ミズノ)が2分8秒49の自己ベストをマークし、6位で8月1日の決勝進出を決めた。4月の日本選手権では50、100、200メートルと、女子背泳ぎ3冠に輝き、個人3種目で今大会の出場権を獲得。だがすでに終了した、今大会の50、100メートルは、ともに決勝に残ることができなかった。中村礼子さんが銅メダルを獲得した北京五輪決勝でマークした、2分7秒13の日本記録とはまだ差があるが「とにかく決勝に残ることができてよかった。最後は必死でした」と振り返っていた。