<卓球:世界選手権>◇4日◇男子ダブルス決勝◇横浜アリーナ

 混合ダブルス、女子ダブルスに続く、中国人同士の決勝は第1シードの陳■、王皓が第2シードの馬龍、許◆組を4-1(6-11、13-11、13-11、11-5、11-9)で破り、金メダルを獲得した。

 過去の経験が生きた。2人はペアを組んで日が浅かった。しかし王皓は05年に、陳■は07年に男子ダブルスでの優勝している。王は「その経験が自信になった。準決勝からは高い質の試合を自信満々にできた」と胸を張った。王はこの日のシングルス準決勝で馬龍(中国)を破り、5日の決勝進出を決めている。シングルス2連覇中の王励勤(中国)との決勝では、世界ランク1位の意地にかけて2冠達成を狙う。※■は王へんに己※◆は日へんに折のつくり