先週末に東・西東京大会などが開幕して、いよいよ3年生にとって、最後の夏が本格的に始まりましたね。昨年は高校3年生の時に1年生だった後輩が試合に出ていたので、神宮に応援に行きました。シニアチームのチームメートで、昔からずっと一緒に野球をやってきて、頑張っているのを知っていたし、感動しました。高校野球って、練習もきついじゃないですか。見ていて、本当に心が動かされます。

 印象に残っている試合はたくさんありますけど、4つ上の2番目のお兄ちゃんの試合が忘れられません。千葉黎明で3年の夏に県大会ベスト8に入った時(2009年)、5回戦で優勝候補の成田高校と当たって、8回まで7-13で負けていたのに、9回に7点取って逆転したんです。

 9回に7点ですよ!! お兄ちゃんのチームより強い高校だったのに、本当にすごかったです。お兄ちゃんはレギュラーじゃなかっんですけど、途中出場でポテンヒットを打って、つないだんです。高めのボールをコン! って。みんなでつないで逆転して、野球って本当に面白いなって思いました。その時のお兄ちゃんがすごく格好良く見えて、初めて見直しました。

 あの試合を見て、本当に最後の9回まで何が起きるか分からないんだなって感じました。野球って、流れのスポーツですよね。1つ1つのプレーが連鎖して、流れが変わってしまうところは、怖いけど魅力なんだなって思いましたね。

 やっぱり野球は素晴らしいです。高校球児は、本当に格好良く見えますね。顔とかではなくて、一塁へ一生懸命走っている姿とか、全力プレーにひかれます。絶対にもてますよね!! うらやましいなぁ~。活躍したら、応援に来た女の子とか、チアリーダーの子とかと付き合っちゃうんだろうなぁ~。私も高校生の時に、自分の学校の応援に行ったら、みんな、すごく格好よくて…。丸刈りも大好きです。さわやかだな、頑張っているなって思います。絶対にもてますよ!! いいな~、私も球児になってもててみたいです!(日刊スポーツ高校野球応援団長・稲村亜美)

 ◆稲村亜美(いなむら・あみ)1996年(平8)1月13日、東京都生まれ。現役大学生。15年にOL風スーツで出演したトヨタのウェブCMで見せた豪快なスイングが、「神スイング」と話題を呼んで大ブレーク。16年から女子プロ野球埼玉アストライアの神サポーターに就任。ソフトバンク、ロッテ、ヤクルトなどで始球式を務め、夢はプロ野球全球団で始球式を行うこと。最速は国内で103キロ、台湾では104キロをマーク。173センチ。足のサイズ24・5センチ。特技はぎんなんむき。