今年のセンバツ準優勝校の履正社が5回戦で姿を消した。

 8回表まで7-4とリードするも、8回裏に一挙5失点。9回表に代打白瀧恵汰内野手(2年)の本塁打で1点差まで迫ったが、あと1歩及ばなかった。

 3回表に通算53号本塁打を放った今秋ドラフト候補の安田尚憲内野手(3年)は「ミスで失点したところもあった」と苦い表情を浮かべた。「守りの内容も悪いですし、夏は打者も研究していろんな形で攻めてくると思う。意識を持って、気持ちを切り替えて成果をあげていきたい」と一生懸命に前を向いた。