<高校野球・春季関東大会:浦和学院3-1帝京>◇19日◇上毛新聞敷島◇準決勝
帝京(東京2位)のスーパー1年生、最速144キロの背番号「11」伊藤拓郎投手が、公式戦2試合目の登板で入学以来最長の4回を3安打に抑えた。チームは1-3で敗れたが、185センチの大型右腕は一躍夏のエース候補に浮上した。
帝京のスーパールーキー伊藤が、敗れたチームの明るい材料だった。5回無死一塁から登板し、味方失策で2失点したが自責点は0。185センチ、82キロの16歳離れした肉体で、4回3安打に抑えた。カーブ、スライダー、フォークを投げ、初登板だった初戦は144キロで1回無失点。「9回を投げるスタミナをしっかりつけたい」と課題にする。中学から142キロを出し、東練馬シニアでは中3時に日本代表としてAAアジアチャレンジマッチに出場。鳴り物入りで入学してきた。夏までに「1」を背負うことに、前田三夫監督(59)は「可能性はありますね。しっかり体をつくって大きく育てたい」と期待した。

