阪神呉昇桓投手(33)が来日2年連続のセーブ王を確定させた。

 右内転筋の張りで抹消中だがヤクルトが敗れ、並んでいたバーネットも41セーブ止まり。関本の引退セレモニー参加後、タイトル獲得を伝えられた。だが守護神に笑顔はなく、日本語で「個人的にはセーブ王でも意味がない。チームが3位や4位では意味がない」と悔しさを口にした。

 チームには3日から合流。この日の甲子園練習ではキャッチボールなどを行い、CSのスタンバイOKをアピールした。