中日平田良介外野手(28)が5日、左股関節の痛みで出場選手登録を抹消された。3月29日に発症し2試合でスタメン落ち。治療しながら出場を続け、1日のヤクルト戦(神宮)では今季1号も放っていたが遠征後に症状が悪化していたという。

 5日の試合前練習には参加したが「歩くのが困難だった。腰をひねる動作のときにとても我慢できない痛みがあった。無理だと思った」と首脳陣に訴えた。沈痛な表情で、足を引きずりながら試合前に自らの運転で球場を離れた。

 球団関係者によると、サッカー選手によくみられる、恥骨結合炎によるグロインペイン症候群。谷繁監督も「まだよく分からない」と復帰時期の見通しが立っていない。昨年痛めた古傷でもあり、長期離脱の可能性もある。中軸を担う新キャプテンの離脱はチームにとっても痛すぎる。

 ◆グロインペイン症候群 骨盤、股(こ)関節周囲の過負荷による痛み。ボールを蹴るサッカー選手に多くみられる故障。