阪神は西岡がサヨナラ打。金本知憲監督のコメント。

 「何か絵に描いたようなドラマみたいな試合でしたね」。

 1点を追う9回。同点に追いつきなおも一、三塁。ここで西岡に声をかけた。

 「お前が決めろ。差し込まれ気味だからタイミングを早く取っていけ」。

 いきなり追い込まれたが141キロを捉え右中間を破り、両拳を突き上げた。

 「でも2ストライクまでは差し込まれ気味で人の話を聞いているのかと思った(笑い)。でも最後はノーステップでね。タイミングが合わない時は経験を生かして。さすがですね」。

 西岡の感動的な1本でチームは初の首位。

 「そうなんですか。まったく何も考えていないし、どうでもいいと言うとおかしいですが…。寒い中、見に来てくれたお客さんが最初と最後に盛り上がってくれてそれが一番うれしい」。

 以下、その他の一問一答

 -サヨナラ勝ちの味は

 金本監督 (現役と)同じぐらいうれしいよ。甲子園で野球を見るのが好き、ここで応援したいというお客さんがいっぱいいる。打つ方は最初と最後で盛り上がってよかったですね。

 -江越の2番は

 金本監督 開幕スタメンでレギュラー獲得というわけではない。競争は秋まで続く。横田から江越は勇気がいったけど目先にこだわらず、コーチも賛成してくれたので。

 -能見が7回2失点

 金本監督 初回だけもったいなかったね。さすがと思わせる投球をしてくれました。