ソフトバンクの秘密兵器がついにベールを脱ぐ! 最速158キロを誇るベネズエラ出身の新外国人右腕ロベルト・スアレス投手(25)が8日、1軍に合流した。不調のためこの日、出場選手登録を抹消された摂津、バリオスに代わり、今日9日に昇格予定。この日は鹿児島市内で練習し、デビュー戦に備えた。

 「いつも一生懸命やっていれば、いつかチャンスはあると思っていた。1軍に上がれたのはすごくうれしい。状態はいいので、100%の投球をして、チームの勝利に貢献したい。与えられたところでしっかり投げて、中継ぎ陣を助けられたらと思う」

 チームは現在、引き分けをはさんで3連敗中。11試合を終え、3勝6敗2分けで5位に低迷している。今日9日のオリックス戦に敗れれば、13年7月24日以来、3季ぶりに最下位に転落する危機にある。

 スアレスはこれまで2軍で8試合に登板し、2勝1敗4セーブ、防御率2・00と結果を残してきた。チームは鹿児島で6連勝中と相性もいい。工藤監督はスアレスの起用法について明言はしなかったが、バリオスに代わるセットアッパーとしての期待は大きい。日本で160キロ超えを目指す右腕はチームの救世主となるべく、マウンドで力いっぱい腕を振る。【福岡吉央】

 ◆ロベルト・スアレス 1991年3月1日、ベネズエラ生まれ。昨季メキシカンリーグでプロデビュー。それまでは草野球レベルでプレー。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。188センチ、95キロ。右投げ右打ち。