ヤクルトが逆転勝ちした。

 2点を追う8回に連打と犠打野戦で無死満塁とし、代打の今浪隆博内野手(31)が右翼ポール際へ同点二塁打をマーク。1死二、三塁から川端慎吾内野手(28)の三塁へのゴロが敵失となって勝ち越した。この回、打者一巡の5得点とつながった。

 先発して8回7安打2失点の石川雅規投手(36)は昨年からホーム11連勝、神宮では自身10連勝となった。2回以降は散発4安打に抑え「何とか粘れたのがよかった。神宮は学生のころから投げている一番大好きなマウンド。今後はビジターの時もしっかり勝ちたい」と話した。