ヤクルトが阪神との首位攻防2戦目で完封負けした。28日にリーグ1位返り咲きも1日で陥落。池山隆寛監督(60)は「昨日の借りを今日返された。明日またしっかり準備していい戦いを見せないと」と燃えた。
打線は阪神高橋を攻略できなかった。4回は先頭増田が中前打でチーム初出塁も内山が遊ゴロ併殺打で、2点を追う9回は先頭武岡が右前打も増田が三ゴロ併殺打。打者のべ28人で二塁も踏めず9回3安打無得点で、池山監督は「相手が素晴らしかった。いいところに真っすぐがきている軌道にシンカーとスライダーがうまく」と振り返った。
先発山野太一投手(27)は3回2死一塁から岡城に飛球を放たれ、左翼手サンタナがスライディングキャッチを試みるも届かず適時二塁打で先制された。4、5回は計5奪三振で3者凡退。6回は二塁手赤羽の失策と、安打、四球で2死満塁となり、小幡に一塁線へ適時内野安打を許し降板した。5回2/3を11奪三振2失点(自責1)の好投も今季初黒星を喫した。
セ・リーグ初の同一リーグ5球団から開幕5戦5勝を逃した。山野は「負けたので僕の責任かなと」。指揮官は「ボール自体は今年すごくいい。援護できなかったのが申し訳ない」と話し、守備のミスも「慣れないポジションをやらせているこちらの責任」と語った。



