日本ハム大谷翔平投手(21)が、「日本生命セ・パ交流戦」巨人戦で、日本球界最速の163キロをマークした。「5番投手」の“リアル二刀流”で出場し、6安打10奪三振2失点(自責1)の完投勝利。4回のクルーズの打席で、163キロを投げ込んだ(結果はファウル)。バットでも6回に右前打を放って、打席に立った試合の連続安打を「15」に伸ばし、犠飛で打点も挙げた。投打に輝きを放ち、巨人戦で初勝利を挙げた。

 ▼大谷が5番投手で先発。投手がクリーンアップを打つのは、大谷自身が5番投手で出場した13年6月18日広島戦以来だが、前回の大谷は1安打、1打点も投げる方では4回3失点で勝敗なし。クリーンアップで先発した投手が白星を挙げたのは51年10月7日藤村富(阪神)以来、65年ぶり。パ・リーグでは初めてだ。藤村富は途中から三塁を守っており、クリーンアップで完投勝利は1リーグ時代の49年6月12日、5番で出場した服部(中日)が阪急戦で記録して以来となり、2リーグ制後は大谷が初。