右肩手術からの復活を目指すソフトバンク松坂大輔投手(35)が8日、福岡・筑後の室内練習場でネットスローを再開した。

 5月14日のウエスタン・リーグ広島戦(マツダスタジアム)で右手に違和感を感じ、1回2/3を投げ9失点で降板。その後、2週間のノースロー調整を続けていた。この日からネットスローを再開。ネットに向かって20球ほど投げるメニューを2セット行った。

 DeNA戦(ヤフオクドーム)の試合前に工藤監督が視察に訪れ、松坂は肩や体の使い方などの助言を受けた。松坂は「監督からはアドバイスというよりもチェックですね」と話した。実戦復帰へ向け1歩進んだ。