中日は最後の最後に力尽きた。両軍のスコアボードは延長12回表まですべて「0」。

 だが勝ちがなくなった最後の守備で、2イニング目に入ったストッパー田島が2死一、三塁から秋山に中前打された。

 直前に近藤投手コーチがマウンドに行き、状況によっては無理な勝負を避ける方針を確認。カウント2-1とボール先行の場面で、甘い高さにいった直球を痛打された。田島は開幕から31試合連続無失点ののちに、2戦連続失点。11回はクリーンアップを完璧に抑えていたが、2イニング目につかまった。

 谷繁監督は「何とか抑えてくれという気持ちで出した。田島のせいにはできない。こうなると攻撃陣の方になってくるかな」。新人多和田をはじめ、西武投手陣を打ち崩せなかったことを悔やんだ。