今秋ドラフト1位候補で最速150キロ左腕の東大・宮台康平投手(3年=湘南)が12日、大分市内で行われた日本文理大とのオープン戦で復帰登板した。

 昨秋10月8日の立大1回戦後に左肩痛を発症。久々の実戦で先発し4回8安打7失点(自責2)。2死球も四球はなかった。変化球もほぼ全種類を投げ2奪三振。

 宮台は「実戦でいろんな球を試したかった。感じは悪くなかった」と振り返った。オリックスのスピードガンでは最速142キロを記録。由田スカウトは「今日見る限り肩の不安はなさそう」と話した。