<ロッテ4-12横浜>◇1日◇千葉マリン

 プロ6年目の横浜武山真吾捕手(23)が、初スタメンで活躍した。「ずっと、いかに内角を使うかテーマにしてきた。那須野さんとはファームでも何度か組んでいたし、自信を持っている内角速球を引き出せたと思う」。5回裏1死満塁でサブローを内角速球で空振り三振に切った場面について「素晴らしい球でした」。9回にはプロ初安打も放った。大矢監督は「昨日(5月31日)の途中出場でリードの意図が分かった」と起用の理由を説明。「浮足立つこともなく那須野をリードしてくれた」と評価していた。