広島天谷宗一郎外野手(25)が、前日13日の阪神戦(甲子園)で右手を骨折していたことが14日、発表された。延長10回にファウルを打った際に右手に強い違和感を覚えていた。この日、神戸市内の病院でCT検査を行い「右手有鈎(ゆうこう)骨骨折」と診断された。ブラウン監督は「残念なことだけど、打者のなかでは、よくあることだからね。1人でも2人でも(代役として)はいあがってほしい」と話した。実戦復帰まで2~3カ月を要する見立てだ。この日、1軍選手登録を抹消され、末永真史外野手(27)が今季初めて1軍に昇格した。

 [2009年5月14日19時36分]ソーシャルブックマーク