<阪神2-7横浜>◇22日◇横浜

 阪神岩田稔投手(25)が、リードを守りきれなかった。3回に4番金本、5番新井の連続適時打で2点を先取。だが、その裏に2死二塁から1番金城に初球の142キロ直球を適時二塁打され1点差に迫られた。4回には3本の二塁打を集中され、3失点で逆転を許した。岩田は6回7安打4失点で降板。「先制してもらったのに、すぐに点を取られたり、同じことを繰り返して情けない。チームに申し訳ない」と反省しきりだった。

 この日は、広島が敗れたため3位に踏みとどまったが、再び0・5ゲーム差にヤクルトを含む3チームがひしめく大混戦になった。

 [2009年9月22日19時39分]ソーシャルブックマーク