<横浜4-0中日>◇10日◇甲府

 横浜清水直行投手(34)が8回を111球無失点の快投で、今季9勝目をマークした。雨で試合開始が遅れる厳しいコンディションだったが、ベテランらしいマウンドさばきで中日打線をかわした。フライアウトはわずかに4つ。内野ゴロの山を築き「これが僕のピッチング。自分の球を信じて投げた」と胸を張った。清水の快投で不名誉な2ケタ失点を3試合で止め、野村投手コーチも「若手の見本になる投球だった」と絶賛した。

 [2010年8月10日22時45分]ソーシャルブックマーク