<横浜8-12阪神>◇17日◇長野

 横浜加藤康介投手(32)が好救援を演じたものの、勝利にはつながらなかった。7回、2番手の弥太郎投手(28)が1点を失い、8-7の1点差に詰め寄られ、なお1死二、三塁。大ピンチで3番手として登板し、ブラゼル、金本を連続三振に仕留めた。金本はフルカウントからの8球目、外角低めのスライダーで空振り三振。試合終盤で、守護神山口が大量失点してチームは負けてしまったが、そのまま勝っていればヒーローの活躍だった。加藤は「苦手だったブラゼルから三振を取れたのはよかったです。明日、頑張ります」と話した。

 [2010年8月17日23時18分]ソーシャルブックマーク