<中日2-1広島>◇5日◇ナゴヤドーム

 広島が勝ち越し機を逃して今季の優勝が完全消滅した。同点の4回。連打で無死一、二塁となり、広瀬の送りバントで二、三塁の絶好機を築いた。しかし、丸が一ゴロ、倉は一邪飛に倒れ、勝ち越し点を奪えなかった。野村謙二郎監督(45)は「ああいうところで点を取れるようにしないと…。同じことの繰り返し」と嘆いた。引き分け2試合を挟んで6連敗になった。