<巨人4-2ヤクルト>◇1日◇東京ドーム

 巨人の西村健太朗投手(26)が4-2の9回に登板し、3者凡退で5年ぶりのセーブを挙げた。「初登板で緊張した」と振り返ったが、安定した投球で難なく3つのアウトを積み重ねた。

 久保裕也投手(31)がシーズンオフの手術の影響で出遅れ、新外国人のスコット・マシソン投手(28)も救援として結果を残せなかったため、抑えとして起用されることになった。大役を任された右腕は「勝ち急がないこと。安打を打たれても、次の打者を抑えること」と心構えを語った。