DeNAは24日、前ブルワーズのナイジャー・モーガン外野手(32)と、身体検査合格を条件に契約合意したと発表した。

 同選手は昨季、青木宣親外野手(31)とともにプレー。走攻守3拍子そろった左打者で、ブランコ、ラミレスへのつなぎ役としての期待がかかる。

 10年には死球に激怒して投手に殴りかかり、4人の退場者を出す大乱闘に発展させるなど、気性の荒さも有名だが、池田純球団社長(37)はこの“暴れん坊”ぶりも歓迎。「殴るのはもちろんダメですけど、あの暴れっぷりは他球団も怖いと思います。お客さんもワクワクしてくれるのでは」と、エキサイティングなプレーを楽しみにしていた。

 モーガンは球団を通じて「DeNAの一員になることに大変興奮しています。日本で楽しくプレーすることは自分にとってかけがえのない経験になると思います。走攻守ともにエキサイティングなプレーで貢献したいと思います」とコメントした。