右足の故障で出遅れている阪神マウロ・ゴメス内野手(29=ナショナルズ3A)が12日、初めて甲子園でフリー打撃を行った。

 和田監督ら首脳陣が見守る中、打撃投手を相手に58スイングし4本の柵越えを放った。「自分の感覚としてはいい状態。ピッチャーの生きた球を見ていないので、タイミングを合わせていかないといけない。(目を)慣らせていくことが大事」と初実戦を心待ちにしていた。