<巨人4-1阪神>◇14日◇東京ドーム

 マートン“投手”が肩を温めた。試合前練習で、阪神マット・マートン外野手(32)がピッチングを披露した。

 捕手を務めたのはマウロ・ゴメス内野手(29)。大木一仁通訳を左打者に見立てて、マートンは剛球を投げ込んだ。

 肩が出来上がってきたのか、ゴメス“捕手”が内角を要求し出した。すると、大木通訳の右ふくらはぎに直撃。その場でうずくまった。「ナイカクチョッキュウ。スミマセン!」とマートンは大あわてだった。