阪神能見篤史投手(35)が13日、甲子園で行われた投手指名練習に参加。ポストシーズン独特の雰囲気を振り返った。

 前日12日は広島とのCSファーストステージ第2戦に先発し、8回5安打無失点。チームのファイナルステージ進出へ大きな原動力となった。球数は94球と少なかったが「むっちゃ疲れています。(雰囲気が違うのは)確かに。100球も投げていないのに」。

 この日はキャッチボールも行わず、ノースローで調整した。巨人との決戦に向けては「やることは一緒。そういう挑戦権があるだけの話」と静かに闘志を燃やした。