阪神が20日、高知・安芸キャンプを打ち上げた。

 この日、野手はシートノックを行ったあと、フリー打撃などを実施。投手はブルペン投球などを行い、キャンプのテーマを最終確認した。

 和田豊監督(52)は「今年1年、見られなかった選手が春先に比べて、すごく成長している。オッという選手が何人かいた」と評価した。

 そのなかでも、今季1年目を終えた陽川尚将内野手(23)を秋季キャンプのMVPとして挙げた。

 「紅白戦の(本塁打という)結果うんぬんではなく、パンチ力がある」と評していた。