DeNAの新人6選手が7日、横須賀市の青星寮に入寮した。ドラフト1位山崎康晃投手(22=亜大)は大学3年の時に出場した日米大学選手権で最優秀投手賞を獲得したときの記念パネルを持参。「沢村賞は壁が高すぎるので、まずは新人王、大学時代のようにMVPを取りたい」と意気込んだ。

 ドラフト2位石田建大投手(21=法大)は「勝てる投手になりたい。キャンプ、オープン戦でアピールして試合で使ってもらえるように頑張ります」。

 ドラフト5位山下幸輝内野手(21=国学院大)は「肩の強さには自信がある。そこだけは負けない。開幕スタメンを目指したい」。

 ドラフト6位百瀬大騎内野手(17=松本第一)は「足を売りにして、ここまでやってきた。(巨人の)松本哲さんのように、前向きな全力プレーをしたい」。

 ドラフト7位飯塚悟史投手(18=日本文理)は「打たせてとるピッチング、要所を締めてかわす投球がスタイル」。

 育成1位亀井塔生捕手(17=日星)は「1人で暮らすのが初めてなので不安もあるし、楽しみもあります。(ほかの選手に)置いて行かれないように一生懸命、頑張ります」と話した。新人合同自主トレは9日から行われる。