広島のドラフト1位の野間峻祥外野手(21=中部学院大)ら新人9選手と、鈴木誠也内野手(20)、中村祐太投手(19)が18日、広島県で行われた「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の走者に声援を送った。

 若手選手が住む大野寮の前が駅伝のコースとなっており、合同自主トレが休みだったことから、寮生が沿道に出て応援した。広島代表や地元の代表だけでなく、全走者に声をかけていた。偶然にも、育成2位の木村聡司(18=常葉学園橘)と、目の前を走った静岡4区の常葉学園橘・竹下凱(3年)はクラスメート。母校のタオルを持って声援を送り、「こっちを見て笑ったような気がします。でもかなりしんどそうでしたね」と思わぬ再会に笑顔を見せた。

 走者に刺激を受けたのか、多くの選手が休日を返上して練習を行った。