「影のローテーション」が竜倒の刺客?
阪神の先発ローテ入りを目指し、2軍調整中の上園啓史(23)、金村暁(31)、ライアン・ボーグルソン(30)の3投手が4月1日からのウエスタン広島3連戦(鳴尾浜)でそれぞれ先発することが30日、分かった。
同日からは1軍も広島3連戦を行い、いわゆる「裏ローテ」の下柳、アッチソン、杉山が先発する予定。6投手は1週間後の8日からの中日3連戦(甲子園)に登板可能な調整を行う。結果次第では先発ローテ枠を巡って入れ替えるケースもありそうだ。昨季は中日に12勝11敗1分けと勝ち越したが、最大のライバルなのは間違いない。豊富な先発陣を生かした「2段構え」でスタンバイ。宿敵に予想先発を絞らせない利点もあり、情報戦でも幻惑する。
4月1日に先陣を切る上園はこの日、鳴尾浜のブルペンで投球練習を行い「状態は悪くないです」と話した。春先の実戦で結果を残せず2軍での調整が続いているが、昨年新人王の力量を見せたいところだ。2日には左太もも裏痛のため離脱していた金村暁が先発。「長いイニングも投げていきたい」と気合十分だ。3日にはボーグルソンが登板する予定。開幕先発枠から漏れた「影のローテ」は、他球団にとって不気味な存在になる。




