開幕投手が1軍から消えた…。阪神安藤優也投手(30)が2日、疲労性腰痛のため1軍選手登録を抹消された。最近4試合の先発登板では、いずれも4失点以上と精彩を欠いていた。5月30日からの札幌遠征中に症状を訴えたもので、状態を整えるために再調整が決まった。

 久保チーフ投手コーチは「赤信号が真っ赤になる前に大事を取ったということです。12月から休みなく頑張ってきた。疲れとかもあるでしょう」と話した。今季、安藤は開幕投手に指名され、先発陣のリーダーとして引っ張ってきた。これで開幕ローテ入りした投手では福原、杉山を含めて3人が2軍落ちの事態に陥っている。

 ただし、安藤の症状は軽症。3日からは鳴尾浜で練習を開始する予定。岡田監督は「札幌に来て『腰が張っている』と言ってきた。(長期離脱について)それはない。(投手のやりくりも)しんどくない。いい投手が待っているからな。1回(先発を)飛ばすよ」と説明した。交流戦の先発枠を1人欠いた状態になり、代役として左腕の能見が有力だ。今季は中継ぎで1軍戦5試合に登板したが、防御率5・40。しかし5月31日のファーム交流戦・巨人戦(上富田)に先発し、8回無失点に抑えるなど上昇気配。8日のオリックス戦(甲子園)で登板する可能性がある。