ヤクルトが新外国人としてダイヤモンドバックス傘下3Aトゥーソン・サイドワインダーズのジェイミー・ダントーナ内野手(26)の獲得を目指していることが21日、分かった。

 今年7月にメジャー初昇格も果たした同選手は、今季3Aで110試合に出場し、リーグ2位となる打率3割6分5厘の好成績を残している。高打率をマークする一方で、21本塁打、今年の3A球宴の本塁打競争で優勝するなど長打力のある打撃も魅力。守備は一、三塁とこなすが、失策数が多く、名手宮本の存在もあって一塁で起用する方針。

 ヤクルトは今年、ガイエルが故障などもあり13本塁打。開幕4番を務めたリグスも、打撃不振からシーズン途中に解雇されるなど、1発を期待した助っ人陣の不調が5位低迷につながった。高田監督は今オフの補強ポイントに「パワーヒッター」を挙げており、メジャー経験こそ少ないが、パンチ力ある若き大砲の調査を水面下で進めていた。

 状況によっては高額な移籍金などが発生するなど、交渉が厳しくなる可能性もある。それでも球団側はFAを含め、巻き返しへ向けて積極的な補強を行うことを明言しており、右の大砲獲得へ全力を尽くす。