西武渡辺久信監督(43)が17日、連覇とともに「流行語大賞」獲得指令を出した。昨年はG・G・佐藤の決めゼリフ「キモティー」が、流行語大賞にノミネートされた。お立ち台パフォーマンスのさらなる充実を求め「決めゼリフが1人1つあってもいいね。流行語をとるぐらいの意気込みでやってほしい」と話した。球界の常識を打ち破る行動や言動で、86年に工藤、清原と「新人類」の流行語大賞を受賞した同監督ならではの珍指令だった。

 昨年の春季キャンプでは、話し方講座を実施。お立ち台で決まり文句の「応援よろしくお願いします」というフレーズを禁止し、勝った後もファンに喜んでもらう個性的なトークを求めた。その効果もあってかチームは04年以来の日本一に輝いた。それでも渡辺監督は「みんな競って、おもしろいことを言うようになってきたけど、まだまだ」とハードルは高い。「あなたとは違うんです」的な誰にでもマネできないネタがあれば、西武では99年松坂の「リベンジ」以来となる流行語大賞も夢ではない。【柴田猛夫】

 [2009年1月18日8時12分

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