横浜のベテラン左腕の加藤康介投手(31)が26日、来季の目標に「60試合登板」を掲げた。トライアウトで入団した今季は31試合に登板した。同じ左腕中継ぎの篠原が加入するが「今年の倍ぐらいは投げたい」という。それだけにオフは練習の毎日だ。「10年目になるけど、今までにないぐらい練習している」。12月の休みはわずか2日。この日も横須賀ベイスターズ球場で下半身強化を中心に汗を流した。尾花構想ではセットアッパーを期待される。加藤の登板数が増えれば、それだけチームの成績も上がる。

 [2009年12月27日9時11分

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