<中日6-1阪神>◇4日◇ナゴヤドーム

 中日トニ・ブランコ内野手(29)が3試合ぶりの安打となる決勝打で、チームを4連勝へと導いた。1-1の8回2死一、三塁で久保田の外角球を逆らわずに右翼線へ。高めのボール球をはじき返す執念の一打で、この回5点の猛攻を呼び込んだ。「最近、少し調子が良くなかったので、なんとかしようと思っていた。伊藤がずっといいピッチングをしていたし、チームの勝利に貢献できてうれしいよ」と、笑顔を見せた。

 昨年、本塁打王と打点王の2冠に輝き、相手チームからのマークは強くなるばかり。外角への逃げるボール球、内角高めへのつり球を多投され、1日のヤクルト戦以来13打席ヒットが出ていなかった。「相手投手がコース、コースに投げてきて、失投も少ない」と、ストレスも感じていた。この日は「手の届くボールと届かないボールを見極めた」という冷静な判断で、4番の役割を果たした。

 [2010年4月5日11時12分

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