<阪神5-4巨人>◇6日◇甲子園
阪神新井貴浩内野手(33)が、開幕から36打席目で今季1号をぶちかました。1点を追う4回1死二塁で巨人藤井の外角直球をジャストミート。打球は甲子園の夜空に大きな放物線を描いてバックスクリーン右に飛び込んだ。
待望の今季初アーチは逆転2ラン。3回に平野の悪送球で2点先制されたが、試合の主導権を奪い返した。「ミスを肯定するわけじゃないけど、野球にミスはつきもの。それをカバーするのがチームの野球です」と言った。広島時代からヤクルト藤井と相性がよく、お互いユニホームを替えながら同投手から4本目のアーチとなった。
開幕の3月26日横浜戦でも大飛球を放ったが、京セラドームの天井部のスーパーリングに入り込んで落下しなかった。グラウンドルールで二塁打となり「いった(本塁打)と思ったんだけど、ね」と話した。シーズン開幕弾こそ幻に終わっていたが、今季の甲子園初戦で“本拠地開幕弾”をぶっ放した。
6回には4番金本にも2号2ランが飛び出し、AK砲がそろい踏みした。これで阪神でのAKアベック弾は4度目となり、試合も4連勝。通算444号で長嶋茂雄氏に並んだ大先輩金本の偉業の感想を聞かれて「偉大ということはわかりきったことでしょう」とさらりと言って、クラブハウスに引き揚げた。
[2010年4月7日11時33分
紙面から]ソーシャルブックマーク



