ヤクルトが、5月1日の横浜戦(神宮)で「青木宣親デー」を開催することが19日、分かった。背番号にちなんだ日に合わせ、主力選手を応援するイベントを企画。その第1弾として、今季から背番号1を背負う青木宣親外野手(28)が選ばれた。当日の球場内のポスターは青木一色となり、スタンドのファンは「1」をかたどった青色の応援グッズを手に応援する。また「ミスター・スワローズ」の歴史も振り返る。若松勉氏、池山隆寛氏、岩村明憲(現パイレーツ)ら、歴代の背番号1の名選手を大型ビジョンで紹介することも検討されている。

 この日、青木は休日を返上してナゴヤ球場で練習。現在、打率はリーグ4位の打率3割9分だが「(打撃で)確認したいことがあった」と貪欲(どんよく)な姿勢を見せた。ブルー一色の神宮球場が、安打製造器をさらに加速させる。【由本裕貴】

 [2010年4月20日8時0分

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