四死球厳禁だ!
阪神城島健司捕手(34)が、連敗脱出のため、投手陣と自らにハッパをかけた。曇天のマツダスタジアムから、宿舎へ帰るタクシーに乗り込む前に口を開いた。「四球は減らしていかんとね。単純にランナーを出したら失点につながってしまいますからね」と話した。
上位3チームの四死球の数を比較すると巨人314、阪神322、中日358。くしくも順位にそのまま反映されている。阪神の5連敗中に限れば、1試合の平均4・2四死球。無条件に相手にチャンスを与えれば、苦戦を強いられるのは必然だ。
湿りがちだったバットには、復調の兆しがみられる。連敗が始まった5日巨人戦(東京ドーム)から、4試合で11打数1安打だった。だが、舞台を広島に移すと、9試合ぶりの本塁打を放つなど3打数2安打2打点だ。
雨天中止後の城島は、一層頼りになる。過去8試合で30打数11安打8打点と暴れている。この日は、全体のウオーミングアップを終えると、足早に球場をあとにした。リフレッシュした背番号2が、連敗ストップのキーマンになる。【鎌田真一郎】
[2010年8月12日11時34分
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