<セCSファイナルステージ:中日2-0巨人>◇第2戦◇21日◇ナゴヤドーム
気迫のクリーンアップ斬りだ!
左のセットアッパー中日高橋聡文投手(27)が8回途中から2番手で登板し、小笠原、ラミレス、阿部の打者3人を無失点に抑え込んだ。これで今季はレギュラーシーズンから巨人打線を10イニング連続無失点。大舞台でも頼れる男がGキラーぶりを見せつけた。
「今年は(巨人に)良いイメージがあるんで、投げているときも不安はなかった。ゼロで抑えことを考えていた」。今季は1月下旬に腰を痛めて初めて2軍キャンプスタート。「みんな調子いいですから…」と開幕1軍をあきらめかけたこともある。だが、終わってみればプロ初めてシーズン通じて1軍に居続け、宿敵巨人を苦しめた。
これでCSファイナルステージ2連投。だが、高橋はその先を考えている。この日は9回に1アウトをとった時点で落合監督自らマウンドに上がり交代を告げられた。「『行きたい』と言えば、(次の)由伸さんまで行かせてもらえたかもしれないけど、今日で終わりではないんで」。ここで終わりじゃない。最高の形で1年を締めくくるため、全力で腕を振り続ける。【桝井聡】
[2010年10月22日11時5分
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