ヤクルトが世界進出を図る。外国人ファンの獲得を目指し、球団が会員制交流サイト(SNS)「フェースブック」にページ開設を計画していることが27日、分かった。ユーザーが5億人を超える世界最大級のコミュニティーツールで、日本で人気の「mixi(ミクシィ)」のように情報や意見を交換できる“ネットの広場”に、英語版コンテンツで進出する。球団主導としては日本球界初の試みとなる。

 ターゲットは世界だ。ファンが東京音頭を歌ったり、傘を揺らしたりと、ヤクルトの応援は日本特有の文化がにじみ出ているが、球団関係者は「応援の文化の違いなども説明したい。1人でも多くの人が興味を持ち、神宮球場に来てくれれば」。日本のみならず、世界中の外国人にチームの魅力を発信する。フェースブックのアクセス数は米国ではグーグルを抜いて1位だけに、大きな効果が期待できそうだ。【由本裕貴】

 [2010年12月28日8時12分

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