白星に飢えるオリックス岡田彰布監督(53)が17日、反攻宣言をぶちかました。「オールスターまで26試合やな。ちょっとは貯金な。普通に貯金、余裕持っていけるやろ」。セ・リーグ各球団を食べまくった交流戦は14勝6敗2分けの2位につけ、最大10あった借金を1まで返済。2カ月ぶりの勝率5割は目前で、新たな目標を前半戦での貯金生活に据えた。

 単なる大口ではない。貯金計画の根拠も示した。「チームの勢いというか、去年とだいぶ違う。去年はみんな調子が悪くてな。今年は金子とか戻ってきたん大きいよ。形できてきたし、普通どおりやるだけやん。1人でえらい違い。金子1人ですぐ勝ちよる」。エース金子千が右肘故障から復活し、あっさり2連勝。最下位から一転、反撃ムードが高まった。

 今日18日からは交流戦最後の中日2連戦(ナゴヤドーム)。リーグ再開まで4日間空くため、岡田監督は「おう、中継ぎ、どんどんいくよ」と連勝フィニッシュに向けてリリーフの総動員を予告。19日に登板予定の金子千も「僕はいつも抑えて投げることはない」と、初回からパワー制限をかけないつもり。まずは竜に連勝し、今季1日しか味わっていない貯金生活に入る。【押谷謙爾】